工場や処理場での廃液乾燥について
工場や処理場での工程において発生する廃液は、適正な処理をした後に公共下水や河川や排水管理組合の管渠に排水されます。
水質汚濁防止法や各地方自治体の諸条例による排水規制をクリアすることはもちろんのこと、環境に配慮した企業のイメージアップにも繋がってくる排水の汚濁低減は、処理に関するコストとの兼ね合いから、できるだけ安価にかつきれいな排水とすることが求められます。
しかしながら、排水だけでなく騒音や振動や悪臭など工場や処理場を取り巻いている周辺地域に与える影響要因は減ることがなく、地元地域からのよりよい環境とする要望は高まっています。
事業者や経営者にとっては、コンプライアンスと導入コストといった二律背反の命題に取り組まなければなりません。
山本技研工機株式会社は、こうした命題に対して最適な回答を出すべく低コストで高品質の廃液乾燥機を国内自社工場での開発製造と販売を行っています。
国内自社工場であるので、納入先の工場や処理場の条件に応じたカスタマイズされた機器の選択と提供が実現可能です。
処理しようとする廃液の性状や量に応じた最適な処理プロセスの決定と、設置する場所や条件を満たす大きさと重量の機械の選択、稼動後の定期点検やメンテナンスと故障発生時の緊急対応は、すべて経験豊富な技術員が適切に低コストで迅速に対応します。
昭和45年創業で、これまでに民間の工場や公共の処理施設など数多くの納入とメンテナンスの実績を有しています。